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THE WORLD HERITAGE  Europe  No.europe36

国名

イタリア

遺跡名称

アルベロベッロのトゥルッリ

登録年・遺産種別

1996年・文化遺産

訪問日

2024年9月7日

備考

ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/)
コメントはウィキペディア以外に 世界遺産オンラインガイドを参照。

■トゥルッリとは、白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根が特徴的で、この地方でのみ見ることができる建物です。この地を治めた貴族が王からの家屋に課せられる税から逃れるため調査の際に屋根を壊し、「家ではない」と主張できるように壊しやすい家を作ったと言われます。
アルベロベッロの町では開拓農民によって16世紀の半ばからの約100年間に建設され、現在約1500軒のトゥルッリ群が市街を形成しており、世界遺産に登録されています。
アルベロベッロには、トゥルッリが密集する地区が2つあります。

アイア・ピッコラ地区

観光に利用することが禁止されているため、ほとんど観光地化されておらず、住居として使用されています。しかし実際は民泊として貸し出している家が多いそうです。

■内部を見せてもらいました。

モンティ地区

丘の斜面に位置し、土産物屋やレストランが並びます。

■2つ分の屋根が一緒になっている珍しい形です。

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